ドキュメントで繰り返しデザイン要素を使用することは珍しいことではありません。たとえば、特定の単語のすべての出現箇所を、特定のポイントサイズで太字のイタリックで表示したい場合があります。確かに手動でフォーマットを行うことはできますが、マクロに作業を任せる方がはるかに効率的です。このようにフォーマットを処理することにより、単語がどのように表示されるかを覚えておく必要はありません。このマクロFormatWordsは、そのようなマクロの例です。

Sub FormatWords()

Selection.Find.ClearFormatting    Selection.Find.Replacement.ClearFormatting    With Selection.Find         .Text = "Warning!"

.Replacement.Text = ""

.Replacement.Font.Bold = True         .Replacement.Font.Italic = True         .Forward = True         .Wrap = wdFindContinue         .MatchWholeWord = True    End With    Selection.Find.Execute Replace:=wdReplaceAll End Sub

このマクロを実行すると、Warningという単語(感嘆符が続く)がすべて検索され、単語が太字で斜体になるようにフォーマットが変更されます。

注:

このページ(または_WordTips_サイトの他のページ)で説明されているマクロの使用方法を知りたい場合は、役立つ情報を含む特別なページを用意しました。

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(Microsoft Wordは、世界で最も人気のあるワードプロセッシングソフトウェアです。)このヒント(1762)は、Microsoft Word 97、2000、2002、および2003に適用されます。Wordのリボンインターフェイス(Word 2007)用のこのヒントのバージョンを見つけることができます。以降)ここ: